概要
株式投資の基本とのことだが、株式というよりは、投資をするにあたっての基本的な話を載せている感じです。
とくにファンダメンタリストにとっては基本かもしれないし、アナリストを目指す人間であれば、最低限必要なことが書かれています。
逆に、チャーチストには、あまり関係ないかもしれません。
おりをみて、ぱらぱらと中身を見直すのは良いと思います。
2013年11月18日第1刷発行
目次
株価は小さな出来事を拾い大きな現象の前に動き始める
序章 世の中の動きが、経済そして株価を動かす
1 世の中の出来事が経済に影響する
2 身近な変化から株価の動きを読む
1章 株式の仕組みと株式投資の始め方
1 株式の仕組みと投資の基礎
2 株式投資の目的と株主の権利
2章 投資家と証券取引所の動向
1 投資家の種類と特徴
2 証券取引所の種類と特徴
3章 株価変動の原因と読み方
1 チャートは投資家心理から相場の展開を示す
2 テクニカル指標は統計から相場の展開を示す
3 企業業績、景気、為替が株価を動かす
4 世界各国の”事情”が株価を動かす
4章 株価を動かす政策・経済指標
1 中央銀行の政策からマーケットの動きを読む
2 経済動向からマーケットの動きを読む
3 雇用と失業の両面から経営状態を読む
4 貿易統計から商品別の動きまでわかる
5 企業動向は清算・設備投資で決まる
6 消費を家計レベルで敏感に感じとる
7 住宅・地価で消費の行方をおさえる
8 物価から景気の動きを先読みする
5章 企業の株価を判断する指標
1 財務データで個別企業の力をみる
2 財務諸表で企業の実力をみる
3 企業の成長性・収益力を分析する
4 企業の体力を分析する
5 企業の効率性・生産性を分析する
6 株価・株主還元に関する指標を読む
6章 金融商品の特徴と運用
1 投資信託は資金を専門家が運用する
2 外貨で運用する金融商品・サービスを利用する
3 安心でおまかせの商品・サービス