全ての知識と知恵はSDGs(Sustainable Development Goals)のために。

「2時間で丸わかり 株式投資の基本を学ぶ」内容の要約と紹介:花岡幸子

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概要

株式投資の基本とのことだが、株式というよりは、投資をするにあたっての基本的な話を載せている感じです。

とくにファンダメンタリストにとっては基本かもしれないし、アナリストを目指す人間であれば、最低限必要なことが書かれています。

逆に、チャーチストには、あまり関係ないかもしれません。

おりをみて、ぱらぱらと中身を見直すのは良いと思います。

2013年11月18日第1刷発行

投資を学ぶにあたって避けられない考え方に「責任投資原則」(PRI:Principles for Responsible Investment)があります。2006年、国際連合事務総長のコフィー・アナンが金融業界に提唱したもので、機関投資家の意思決定プロセスにESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))を反映させるべきとした世界共通のガイドラインです。ESGを考慮に入れる投資手法は「ESG投資」と呼ばれ、他に「責任投資(Responsible Investment)」「持続可能な投資(Sustainable Investment)」などとも呼ばれます。ESG投資の流れを裏付ける考えの一つが、「責任投資原則」(PRI)です。すでに世界1,500機関以上のアセットオーナーや運用会社などが署名しており、世界最大の年金基金である日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も2015年9月に署名しました。ESG投資は一般的な投資手法(メインストリーム)へと変貌を遂げました。そして、ESG投資や責任投資には持続可能性への貢献と、SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)に貢献する役割が期待されています。投資の世界でもSDGsを基本事項として理解しておかなければならない時代になりました。今では一歩進んでポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)という、SDGsを達成するための投融資が始まりました。
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目次

株価は小さな出来事を拾い大きな現象の前に動き始める

序章 世の中の動きが、経済そして株価を動かす
 1 世の中の出来事が経済に影響する
 2 身近な変化から株価の動きを読む

1章 株式の仕組みと株式投資の始め方
 1 株式の仕組みと投資の基礎
 2 株式投資の目的と株主の権利

2章 投資家と証券取引所の動向
 1 投資家の種類と特徴
 2 証券取引所の種類と特徴

3章 株価変動の原因と読み方
 1 チャートは投資家心理から相場の展開を示す
 2 テクニカル指標は統計から相場の展開を示す
 3 企業業績、景気、為替が株価を動かす
 4 世界各国の”事情”が株価を動かす

4章 株価を動かす政策・経済指標
 1 中央銀行の政策からマーケットの動きを読む
 2 経済動向からマーケットの動きを読む
 3 雇用と失業の両面から経営状態を読む
 4 貿易統計から商品別の動きまでわかる
 5 企業動向は清算・設備投資で決まる
 6 消費を家計レベルで敏感に感じとる
 7 住宅・地価で消費の行方をおさえる
 8 物価から景気の動きを先読みする

5章 企業の株価を判断する指標
 1 財務データで個別企業の力をみる
 2 財務諸表で企業の実力をみる
 3 企業の成長性・収益力を分析する
 4 企業の体力を分析する
 5 企業の効率性・生産性を分析する
 6 株価・株主還元に関する指標を読む

6章 金融商品の特徴と運用
 1 投資信託は資金を専門家が運用する
 2 外貨で運用する金融商品・サービスを利用する
 3 安心でおまかせの商品・サービス

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