全ての知識と知恵はSDGs(Sustainable Development Goals)のために。

経済学・経営学

経済学・経営学

「その問題、経済学で解決できます。」内容の要約と紹介:ウリ・ニーズィー,ジョン・A・リスト

経済学は歴史的に理論中心の学問でしたたが、コンピューターの発達とともに実証研究の世界に入っていきました。こうした普通の経済学の流れと違って、かといって、完全に筋が通っていて明らかなことをする道を切り開いたのが著者です。
経済学・経営学

「予想どおりに不合理-行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」」内容の要約と紹介:ダン・アリエリー

単に、読み物として読んでも十分に面白い本である。そして、行動経済学(もしくは判断・意思決定科学)の入門としても、行動経済学とはかくも面白いものなのかと教えてくれる本です。ふつうの経済学を修正し、未検証の心理学という状態を抜け出すのを目的とするのが、行動経済学であり、本書の目的です。
経済学・経営学

「9割の人間は行動経済学のカモである」内容の要約と紹介:橋本之克

副題は「非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす」です。行動経済学の紹介本。学問的な裏付けに基づいて書かれているわけではないのですが、ちょっとした読み物として読むにはいいです。
目標07 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

「里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く」内容の要約と紹介:藻谷浩介、井上恭介、夜久恭裕

人口が縮小していく中、こうした戦後の造成地の中の天災に弱い部分を、徐々に本来の湿地や傾斜地、山林に戻していくことが可能になります。そうすることで、本書で唱えられる里山資本主義を担保する水と緑と田畑のある風景がよみがえっていきます。
ビジネス

「トップリーダーが学んでいる「5年後の世界経済」入門 いま知っておくべきこと、やるべきこと」内容の要約と紹介:中原圭介

人気エコノミストによる向こう5年(2018年~2020年)の世界を描いた書。現在、すでに起きていること、もしくはすでにある技術などの中から、5年後に大きく影響を与えそうなものをピックアップしているという感じです。そして、それが5年度にどのようなインパクトを与えているだろうかという、未来予想図です。2013年12月20日初版発行
経済学・経営学

「経営戦略全史」内容の要約と紹介:三谷宏治

経営戦略の流れを書いた一般向けの読み物。人物にフォーカスを当てて経営戦略史を書いているので、個人的には読みやすかったです。イメージしやすいというのもあったのかもしれません。
経済学・経営学

「世界の経営学者はいま何を考えているのか」内容の要約と紹介:入山章栄

経営学に対するイメージが変わった一冊。今の経営学が(申し訳ないが)「意外に科学的」なアプローチをとっているのに正直驚きました。あらゆるジャンルで「エビデンス」というキーワードが流行っていますが、経営学にもその波が押し寄せており、統計学的にもしっかりとした客観的なエビデンスが集積しつつあるようです。
ビジネス

「統計学が最強の学問である」内容の要約と紹介:西内啓

これから数年間は「統計リテラシー」という言葉がはやるかもしれません。リテラシーとはごく初歩的な能力、それこそ「読み・書き・そろばん」という基礎能力をいいます。「ITリテラシー」といった場合も同様です。そして、「データサイエンティスト」の時代が始まるのです。
目標11 住み続けられるまちづくりを

「デフレの正体−経済は「人口の波」で動く」内容の要約と紹介:藻谷浩介

読んでおいて損はない本だと思いました。小難しい経済理論を振りかざして、なんら具体的な処方箋を書かずに抽象論に終わっている本に比べれるまでもありませんが、何よりも「直感的」に「そうかぁ」と思える本です。そして、SDGsへのヒントも多い本です。
経済学・経営学

「そうか、君は課長になったのか。」内容の要約と紹介:佐々木常夫

著者は東大卒で、東レの取締役にもなりました。一見、順風満帆のサラリーマン生活ですが、そんなことはありません。プロフィールには、こう書かれています。『自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。初めて課長に就任したとき、妻が肝臓病に罹患。うつ病も併発し、入退院を繰り返す(現在は完治)』壮絶といっていいでしょう。そうした著者だからこそ、この本に書かれている言葉は重いのです。
ビジネス

「その数学が戦略を決める」内容の要約と紹介:I・エアーズ

複数要素を加味した計算式によって導き出される結果は、その道の「専門家の経験」に勝るというのが、あらゆる事例をもって紹介されています。それは、きわめて多岐にわたって、結果は「絶対計算」の方が優れていることを示しているのです。
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