全ての知識と知恵はSDGs(Sustainable Development Goals)のために。

教育・学び

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「AIに負けない子どもを育てる」内容の要約と紹介:新井紀子

前作「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」から1年半。前作を読んだうえで、本書を読むのをおススメします。そうでないと、話の前提が分からないためです。 本書では前作で登場したRST(リーディングスキルテスト)の最新の研究...
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「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」内容の要約と紹介:新井紀子

次作「AIに負けない子どもを育てる」も併せて読むのをおススメします。 AIの限界は数学の限界 「はじめに」で著者は断言します。 「AIが神になる?」ーーなりません。「AIが人類を滅ぼす?」ーー滅ぼしません。「シンギュラリ...
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勉強方法と記憶力に関する記事(2021年)

エビデンスの有りそうなもの/なさそうなもの、ごちゃ混ぜです。 「本を読まない」影響が出るのは学力だけじゃない!? 大人への調査でわかったこと 成人してからの意識・非認知能力の高低は子どもの頃の読書量と連動していることが...
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受験に関して(中学受験、高校受験、大学受験)

各段階における受験のメリットデメリットをまとめてみました。 中学受験 キャリア教育 中だるみの中3~高1時期を利用!? 中学受験から見たキャリア教育 中学受験と高校受験の大きな違いは、将来のキャリア形成につ...
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「マインドセット「やればできる!」の研究」内容の要約と紹介:キャロル・S・ドゥエック 訳:今西康子

著者の研究テーマは、人間の信念の力を証明するというものです。 人間の信念は、本人が意識しているといないとにかかわらず、その人がどんなことを望むか、そして、その望みがかなうかどうかに大きく影響する。また、信念を変えるこ...
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「子育てベスト100「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり」内容の要約と紹介:加藤紀子

章立てと、目次がしっかりしていますので、目次から目的の内容にたどり着きやすいように工夫されています。 また、1つの項目について、3ページ程度にまとめられており、気になる箇所だけをつまみ食いしてもよさそうです。 参考にな...
テック

「教養としてのプログラミング講座」内容の要約と紹介:清水亮

教養としてのプログラミング 「はじめに」書かれていることが本書を読む最大の意義だと思います。そして、必読は「Chapter1 プログラミングはあなたの隣に」です。 2014年3月が初版ですので、テクノロジー面の進化によ...
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「言ってはいけない 残酷すぎる真実」内容の要約と紹介:橘玲

進化論、遺伝学、脳科学の知見 高い?それとも低い? 東大卒の両親から生まれた子の東大合格の確率は20%? 記事で書かれている数値がどこからきているのかは不明ですが、興味深い内容です。著者の言いたいことは記事の後半にあり...
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「「記憶」を科学的に分析して分かった 小学生の子の成績に最短で直結する勉強法」内容の要約と紹介:菊池洋匡

次の本と合わせて読むのがおススメです。 子育てベスト100「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと 成績に最短で直結する勉強法 科学的に分かっている タイトルの通り、科学的に分かっていることと、著者の塾...
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勉強方法と記憶力に関する記事(2020年)

エビデンスの有りそうなもの/なさそうなもの、ごちゃ混ぜです。 単語を覚えるペースが20%アップしたという運動 ケント大学の研究で、記憶力の改善にもっとも効果的なのは中強度の運動だったそうです。 中強度の運動とは、...
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「やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」内容の要約と紹介:アンジェラ・ダックワース

やり抜く力 GRIT(グリット) レジリエンスとともに、重要な考えとなってきている「GRIT」「グリット」「やり抜く力」。その「やり抜く力」研究の第一人者アンジェラ・ダックワース教授による入門書。 「やりぬく力」を一言...
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教育のパラダイムシフトをもたらす技術や考え方

このページは随時加筆・修正します 目新しい内容ではないです。誰かが、必ず書いている内容ですので、単なるまとめ記事です。 ただただ、子供たちが、時間を気にせず、場所も気にせず、人も気にしないで、必要かつ十分な、個人に合わせた...
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勉強方法と記憶力に関する記事(2018年)

読書量の多い子どもほど「算数」にいい影響という研究報告 ベネッセ教育総合研究所の研究で、電子書籍の読書履歴と、学力テストやアンケート調査の結果をもとに、読書が学力や学びの姿勢にどのような影響を与えるのか、その変化を追跡する調査・研究...
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「遅読家のための読書術-情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣」内容の要約と紹介:印南敦史

本を読むのが遅い人のために 著者の印南敦史氏は読むのが遅いという。1ページを読むのに5分くらいかかってしまう。ただし、これは熟読の場合。 本書で説くのは、速読ではない。早く読むための方法論が書かれているわけではないので...
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「「学力」の経済学」内容の要約と紹介:中室牧子

この本について 面白い!とても面白い! 教育経済学は応用経済学の一分野だそうだ。 分析のために膨大なデータを使っての統計分析や、実験というのは、最近よく読んでいる行動経済学系でおなじみなので、ものすごくとっつきや...
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勉強方法と記憶力に関する記事(2015年)

「直感力」を鍛えることが学力につながる 頭のいい子はみな「直感力」を鍛えている 頭のいい子はみな「直感力」を鍛えている 論理はとても重要です。しかし、高度な読解は論理と感性の相互作用で理解していきます。論理ば...
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「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」内容の要約と紹介:松永暢史

本は最も安上がりな知育教材 たしかに、本が最も安上がりな「知育教材」であると思う。 息子が絵本が好きで、どう読んであげればよいのだろうかと思っていたところ、本書で「ゆっくりと、一音一音ハッキリと読む」という方法論を説いていたの...
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2015年ブックガイド:PRESIDENT Online,AllAbout,代官山蔦屋書店などで紹介された本

統計学を独学するための入門書 読み物 とっかかりはこうしたものから出よさそうな気がする。 統計学をまる裸にする データはもう怖くない ステップ1 統計学がわかる (ファーストブック) 「ゼロからはじめた...
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「ロジカル・シンキング-論理的な思考と構成のスキル」内容の要約と紹介:照屋華子,岡田恵子

概要 繰り返し読み返すことに意義のある本だと思う。 一朝一夕で身につくようなものではないので、なにかにつけて見返していくのが重要だと考える。 そして、このロジカル・シンキング自体も、数ある手法の一つでしかないこと...
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語学学習(2014年)

タブレットを使っての語学学習 これからの教育環境を考えた場合、タブレットを使った教育はベーシックな方法論になると思います。 自分の世代にはなかった道具ですが、子供のことを考えると、ちょっと試しておく必要があるかと思う今日この頃...
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