全ての知識と知恵はSDGs(Sustainable Development Goals)のために。

教育

教育・学び

「科学的根拠(エビデンス)で子育て」内容の要約と紹介:中室牧子

「「学力」の経済学」で一躍有名になった中室牧子氏による一般書です。2024年12月に出版されました。『「学力」の経済学』が2015年6月の出版ですので、9年半が経ちました。この間にコロナ禍により社会の様々な状況が変わり、また、新しい研究成果...
教育・学び

「経験と教育」内容の要約と紹介:ジョン・デューイ

教育思想・哲学の基本書の一つになっているのではないかと思います。大きめの文字の文庫で約150ページ程度の短い本ですが、読みにくいです。読みにくい理由は、内容が思想・哲学的だからということもありますが、文章にあります。翻訳が悪いわけではありま...
教育・学び

「教育は遺伝に勝てるか?」内容の要約と紹介:安藤寿康

最初に本書がどういう本であるかを述べています。本書は行動遺伝学に基づいた科学書です。行動遺伝学とは行動科学の一分野で、遺伝学的手法を用いて行動における個人差の本質を研究する科学分野です。ひょっとしたらこの本をお手に取ったあなたは、これを子育...
教育・学び

「小学生の子の成績に最短で直結する勉強法」内容の要約と紹介:菊池洋匡

本書の目的はいくつかあります。要領よく勉強している人と、頑張っても成果の出ない人の違いを伝えることどんなやり方の勉強法が良いかではなく、どうしたらその勉強法をさせられるか、が大切だということそして、筆者の結論として「ちゃんと解き直しをする」...
未分類

「10歳からの東大式勉強術入門」内容の要約と紹介:橋本拓磨

様々なアンケートをもとに、筆者の考えを述べていますので、ご参考になる部分が多いと思います。本書で最も伝えたいのは、夢中になれるものを見つけて欲しいということだそうです。夢中になることで学びを深めることの楽しさを知り、詳しく知っていることで自...
教育・学び

「才能の見つけ方 天才の育て方―アメリカ-ギフテッド教育最先端に学ぶ」内容の要約と紹介:石角友愛

本書は子供がギフテッドである親向けに書かれたものです。そのため、教育方法論などに期待して読む場合、参考にならないかもしれません。なぜなら子供がギフテッドであることが前提ですので、普通の子のことは念頭にないからです。また、学問的裏付けのある本ではありませんので、ご参考程度に。
教育・学び

「AIに負けない子どもを育てる」内容の要約と紹介:新井紀子

前作「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」から1年半。前作を読んだうえで、本書を読むのをおススメします。そうでないと、話の前提が分からないためです。本書では前作で登場したRST(リーディングスキルテスト)の最新の研究成果が書かれ、RSTを体験できるコーナーが設けられました。後半には著者が考える読解力を培う紙面授業が用意されています。
教育・学び

「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」内容の要約と紹介:新井紀子

AIがコンピューター上で実現されるソフトウェアである限り、人間の知的活動の全てが数式で表現できなければ、 AI が人間に取って代わることはありません。今の数学にはその能力がないのです。コンピューターの性能の問題ではなく、大本の数学の限界なのです。しかし、人間の仕事の多くがAIに代替される社会はすぐそこに迫っています。
教育・学び

受験に関して(中学受験、高校受験、大学受験)

各段階における受験のメリットデメリットをまとめてみました。
教育・学び

「子育てベスト100「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり」内容の要約と紹介:加藤紀子

章立てと、目次がしっかりしていますので、目次から目的の内容にたどり着きやすいように工夫されています。また、1つの項目について、3ページ程度にまとめられており、気になる箇所だけをつまみ食いしてもよさそうです。
テック

「教養としてのプログラミング講座」内容の要約と紹介:清水亮

「はじめに」書かれていることが本書を読む最大の意義だと思います。そして、必読は「Chapter1 プログラミングはあなたの隣に」です。2014年3月が初版ですので、テクノロジー面の進化によって、現在とそぐわない部分はありますが、思考の基本を学ぶという点では現在でも有効だと思います。
教育・学び

教育のパラダイムシフトをもたらす技術や考え方

現時点の技術で実現できることが数多くあります。技術的な問題よりも、制度や現場がボトルネックになりつつあるようです。
教育・学び

「「学力」の経済学」内容の要約と紹介:中室牧子

面白い!とても面白いです!教育経済学は応用経済学の一分野だそうです。分析のために膨大なデータを使っての統計分析や、実験というのは、最近よく読んでいる行動経済学系でおなじみなので、ものすごくとっつき易かったです。今まで、教育学者や学校の先生、...
教育・学び

勉強方法と記憶力に関する記事(2015年)

「直感力」を鍛えることが学力につながる/効率よく学び、覚えたことを忘れない勉強方法/「お母さん、それやっちゃだめ!」本当は間違っている教え方/など
教育・学び

「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」内容の要約と紹介:松永暢史

小さな子供がいる家庭には、良い本だと思います。書かれていることは納得できるのですが、あくまでも経験則に基づくものなので、根拠(エビデンス)がないのが惜しいです。教育の研究の世界で、常識となりつつあるエビデンス・ベースド・エデュケーション(EBE)。根拠に基づくことで、一層説得力が増すのに。惜しいです。
教育・学び

語学学習(2014年)

タブレットを使っての語学学習/誰もが想像でき、実現可能な教材
教育・学び

幼児教育に関して

幼少期における読解・計算能力が、大人になってからの成功に影響を与える/99×99まで暗算マスターできる「ゴースト暗算」/賢さを高める8の方法/など
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