全ての知識と知恵はSDGs(Sustainable Development Goals)のために。

勉強方法と記憶力に関する記事(2013年)

この記事は約17分で読めます。
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90日バイリンガル養成メソッド

「私がたった90日間で外国語を身につけてバイリンガルとなった方法」

って、そんな方法が…?

私がたった90日間で外国語を身につけてバイリンガルとなった方法【LHベストヒッツ】

最初に書かれているのが次の内容。

まぁ、確かにそうだろう。

外国語学習のメリットとして意外と知られていないことですが、第1外国語を学べば第2外国語(さらに第3、第4外国語)を学ぶのが楽になります。外国語学習の難しさは「自分に合った勉強法を見つけること」にあります。つまり、1つの外国語をしっかり学んで勉強法や文法パターンなどを身につければ、新しい外国語を学ぶときに応用が利くということです。

続いてが、基本的戦略。

1.正しい教材やツールを手に入れる。例えば、文法についての本、暗記用ツール、映画や本など。
2.個人レッスンを受ける。最低でも最初の1カ月間は必要で、1日4時間が理想的です。
3.学んでいる外国語しか使わないようにする。会話中に言いたい単語が出てこなかったときは毎回記録して、暗記用ツールに入力しましょう。毎日単語を復習したり、実際に使って練習したりするのも忘れずに。
4.外国語を話す友達や語学パートナー(双方の母国語を学び合う仲間)を作って会話の練習をする。

では、これらを支える教材やツールは?

1.文法についての本:外国語を学ぶなら文法は確実に学ぶ必要があります。原文筆者のオススメは「Dover’s Essential Grammar series」。非常に安いのにわかりやすく、しっかりまとめられています。日本のAmazonでも手に入れることはできます(例えば、英語、ドイツ語、フランス語)。もちろん、このシリーズはすべて英語で書かれていますので、ある程度の読解ができなければ使えません。まったくわからないうちは、自分のレベルにあうものを書店などで探してみてください。

2.フレーズを集めた本:短文や、言いまわしなどを集めた辞書のようなものです。紹介されている文章やフレーズを暗記すれば、単語も自然と頭に入ってきます。オススメの暗記法についてはこのあと詳しく説明します。

3.オンライン辞書:ロマンス語(ラテン語を起源とする言語)を学ぶ場合、「Word Reference」がオススメ。ドイツ語の場合は「Dict.cc」を試してみてください。「Google翻訳」も役立ちますが、頼り切ってしまうことが多いので控えめに。

4.暗記用アプリ:外国語を学ぶなら、単語の暗記は避けて通れない道です。原文筆者は新しい単語をアプリで毎晩練習しているそうです。Macを持っていれば『Genius』というアプリがオススメ。クイズ形式で復習していくのですが、間違えた回数が多い問題ほど頻繁に再出題される仕組みになっています。Windowsなら『Anki』というアプリの評判がいいようです。また、以前にご紹介したiOSアプリ『Real英会話』も使えます。

5.個人レッスン:外国語を学ぶなら、個人レッスンを受けることを強くオススメします。先生はコミュニティサイトや近くの語学学校で探すといいでしょう。もし、近くに先生が見つからない場合やレッスン料が高すぎる場合は「Edufire」を試してみてください。Edufireは個人レッスンやグループ形式のレッスンをインターネット上で受けられるサービスです。日本向けのサイトなら「レアジョブ」や「iknow」、「Cyta.jp」なども見てみてください。

6.無料の語学パートナー:「Mixxer」というとても素晴らしいサービスがあります。これはスカイプを通して、世界中にいる語学パートナーとつなげてくれるサービスです。ネイティブ言語として日本語を選び、学んでいる外国語を選べばMixxerが最適な相手(あなたが学びたい言語のネイティブスピーカーで、あなたのネイティブ言語を学びたいと思っている人)を探し出してくれます。

外国語を学び始めた最初の頃は、オンライン上の語学パートナーは大きな助けになるでしょう。なぜなら、チャットは会話するよりずっと簡単だからです。チャットでは会話が文字になって残るので、パートナーが間違いを指摘しやすくなるという利点もあります。チャットとはやや異なりますが、ライティングの練習としては「Lang-8」という相互添削SNSもあります。

原文筆者は「Couchsurfing」や「Meetup.com」というサービスを使って語学パートナーを見つけたり、外国語で話す機会を作ったりしているそうです。Couchsurfingを使った語学パートナーの探し方については、マルチリンガルを目指すBennyさんという人のブログ記事(英文)も参考になります。

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いつから言葉を理解するのか

赤ちゃんは子宮の中にいる時から言語を理解し始める。

赤ちゃんは子宮の中にいる時から言語を理解し始める

この研究から、やはりおなかの赤ちゃんに声をかけるのはいいことだということなのだろう…か?。

ワシントンのPacific Lutheran大学の研究者Christine Moon氏が発表したもので、胎児が胎児期に母親のしゃべっている言語の特定の語音を学んでいるということを示した初の研究なんです。

最後の一文↓は肝に銘じておこうっと思った父さんでした。

こういった活動が早ければ30週目ぐらいから始まっているのではないかと推測しています。具体的に子宮の中でどのぐらい詳細に聞こえているのか? 認知しているのか? はまだ不明です。でも、1つ確かな事は、奥様が妊娠していることが分かったら、とりあえずパパとママはグチをこぼしたり、喧嘩したり、普段から汚い言葉づかいをしないようにした方がいいってことですよね。

10代における友達からの影響

ウォールストリートジャーナルの記事。

10代の若者、仲間からのプレッシャーが大人の階段上るステップ

仲間からのプレッシャーについての新たな研究によると、10代の若者が鳥のレミングのようにしばしばお互いにまねし合うようになるのは、脳が大人の脳に比べて世間の受け入れから多くの喜びを得ているからであり、彼らが合理的な決定をする能力が劣っているからではないことが示された。

科学者たちは、友達からの影響に直面することが、独立思考の大人になるための道を歩む上での重要な発展段階になっていると話す。

以下の記事を読んでいくと、「プレッシャー」の意味合いが、日本で使われている意味合いとはかなり異なることが分かる。
どちらかというと、「影響度合い」という風に読み替えた方が適切である。

研究では、10代の若者は影響を驚くほど受けやすいが、どの程度かには大きなばらつきがある。10代の若者は自分たちの経験を通じて大きな喜びを得られることから、大人よりも仲間からの圧力に弱いことを示唆する研究が4月に発表されたものを含め、ぐっと増えている。10代の若者は他の人たちから好かれることに大きな満足を覚える傾向がある。

思春期における仲間からの影響は自然で、15歳ごろにピークに達して、その後は低下する傾向がある。テンプル大学のローレンス・スタインバーグ心理学教授によると、10代の若者は18歳までに仲間との間に境界線を引くことが上手になるという。

ここから先が参考になる。

重要なのは、報いを感じる脳の部分が思春期により活性化し、仲間たちによって活性化されているかもしれないことだ。ルナ氏は、この神経伝達物質の高まりによって、10代の若者は同じ経験をしても、大人よりも多くの喜びを得られると指摘した。

加えて、前頭葉と脳のその他の部分とのつながりは、人が20歳代に入るまで形作られている。このことは、10代の頃に興奮している時──仲間からの圧力はしばしば興奮を生み出す──決断を下す能力がフル回転していないことを意味する。ルナ氏は「彼らはリスクを理解していないわけではない」と述べた。

誰が一番仲間からの圧力に抵抗力が強いかということについて、研究者たちは、人気があり、家庭が本来の機能をきちんと果たしていて、高いコミュニケーション技術がある、などいくつかの特性を持った子供たちだと確認している。ただ、人気と仲間からの影響について研究しているノースカロライナ大学のミッチェル・プリンスタイン心理学教授によると、なぜこれらの子供が圧力の影響をあまり受けないのかは分かっていない。

仲間からの圧力は全ての子供に影響を与えるが、飲酒など危険な「悪い」行動は人気者になることに関係する傾向がある。このため、あまり人気がなかったり、自尊心が低い子供たちは学校で良いことをするよりも、むしろこうした悪い行動の面で仲間からの影響を受けやすくなる。

専門誌「アルコホリズム」に昨年発表されたものを含めた一連の研究では、研究者たちはネット上にチャットルームを作り、子供たちが人気がある、あるいは不人気の3人の仲間と付き合うように設定した。その後、「パーティーで誰かが君にアルコールを勧めたと想像してみて。君は飲むか」 などと質問する。チャットルームの別の子供が「イエス」と答えると、その影響力は「非常に大きい」とプリンスタイン教授は述べ、「子供たちの反応は劇的に変わる」と指摘する。

仲間が人気者である場合、社会的に強い不安感のある子供は見境なく同調する─他の子供が何を決めてもそれに同意する─が、不安感の弱い子供は選択がもっとうるさい。最も影響を受けやすい子供は最も人気のない子供だ。これは必ずしも低い自尊心がなせる技ではなく、ポジティブに評価されたいがためだ。

民族に関する記述もあるが、日本の場合、この部分の影響は限定的であり、多くの家庭の場合、無関係と思われるので、削除する。
もちろん、我が家も関係がなさそうである。

そして、最後の書かれているのが、親との関係。
これが一番気になるところかもしれない…。

「権威的な親業」と呼ばれる厳しい見境を伴う温かい育児は、より独立した思考をする子供に結び付けられている。しかし、スタインバーグ教授は、仲間からの圧力に抵抗する能力を発展させるには、親は親に抵抗するように子供を導かなければならないと警告する。同教授は「『私がそう言っているのだから、そうしなさい』式の子育てをしている親は、子供が他人の言うことに、より影響されやすい子供にしているのだ」と話す。

4種類のしつけが大事

4つのしつけを子どものころに受けると、その後の人生に大きく影響する。読売新聞の記事

https://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130920-OYT1T00603.htm

「うそをつかない」「他人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」という4種類のしつけを子どもの頃に受けた人は、どれも受けていない人より、平均年収が約86万円も高い――。こんな調査結果を神戸大経済経営研究所の西村和雄・特命教授らの研究グループが発表した。

グループはインターネット調査会社に登録した人から無作為に選んだ9万人に調査票を送り、仕事を持つ1万3164人から回答を得た。幼少期に周りの大人からよく言われたことを八つの選択肢から選んでもらい、年収を比較した。

 その結果、「うそをついてはいけない」としつけられた人の年収は、平均約448万円で最も高く、しつけられた覚えがない人(同約398万円)を50万円上回った。「他人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」も、しつけを受けた場合の方が、年収が約29万~15万円高かった。

 さらに、これら四つのしつけを全て受けた人の平均年収は約479万円で、一つも受けていない人(約393万円)と比べ、約86万円高かった。

一方で、4つのしつけ以外では、年収にほとんど関係しないという結果が出たという。

 一方、「あいさつをする」や、「ありがとうと言う」といったしつけは、年収の高さとはほとんど関係なかった。

子どもへの言葉

子どもに使ってはいけない10の言葉(と代わりに使うべき言葉)

子どもに使ってはいけない10の言葉(と代わりに使うべき言葉)

これは耳の痛い、だけど、耳を傾けるべき記事だと思った。
全国の子供を持つ親にとって、非常に重要な記事かもしれない。

最近の研究により、子どもに対して話すときによく使われている一見とても建設的な言葉のいくつかが、実は極めて有害だとわかりました。良かれと思って口にしているのに、子どもたちはそうした言葉によって内面的な価値基準を信頼できなくなり、人を欺くようになり、できる限り楽をして難しいことには挑戦しなくなるようしつけけられてしまうのだそうです。

さて、どういう言葉かというと。

1.「よくできたね!」

この言葉の問題点は、往々にして何度も繰り返されることと、実際には子どもがたいして努力していないことに対しても使われることです。子どもたちは、パパやママがそう口にしたことは何でも、そう口にした時だけ、「よくやった」ことなのだと思い込んでしまいます。
その代わりに、「頑張ったんだね!」と声を掛けてあげましょう。子どもの「努力したこと」に注目することで、努力することは、結果よりもずっと大事なことなのだと教えることができます。そうすれば、子どもたちは難しいことに挑戦する時も粘り強くなり、失敗は次の成功へのステップなのだと理解するでしょう。

2.「いい子ね!」

この言葉は良かれと思って使われたとしても、こめられた思いとは逆の効果をもたらします。ほとんどの親は子どもの自尊心を高めるつもりでこの言葉を使います。しかし、残念なことにかなり違った影響を与えてしまうのです。子どもたちは、あなたに頼まれた用事をやってのけた後に「いい子ね!」と言われると、あなたが頼んだことをしたから「良い」のに過ぎないと思い込んでしまいます。これは、「良い子」というステータスを失うことが怖くなるというシナリオにつながり、自ら率先して協力するという意欲が失われ、協力するのは肯定的なフィードバックを受けるためだ、という意識に変わってしまいます。
代わりに「お手伝いしてくれるから、とってもうれしいな」と言ってみましょう。この言葉はあなたが求めている内容と子どもたちの行動があなたにどう影響するのか本当の情報を子どもたちに届けてくれます。また、あなたの気持ちは完全に省いて、「あなたが、おもちゃをお友達にも使わせてあげたのを見てたよ」という風に話しかけることもできるでしょう。そうすることで、子どもは共有することが「良い」ことかどうかを自分で判断できるようになり、ただあなたに褒められたいからでなく、自発的にその行動を繰り返すようになります。

3.「絵が上手ね!」

子どもの作品に親の評価や判断を与えると、子どもが自分の作品を判断し評価する機会を奪ってしまいます。
代わりに、「赤と青と黄色を使ってるね! 何を描いたか教えてくれる?」などのような言い方をしてみましょう。評価を与えるのではなく、ただ観察することできれいな絵なのかそうでないかを子どもが判断できるようになります。絵について子ども自身に語らせることで、自分で描いた絵を評価したり、描いた意図やスキルを共有したりする取っ掛かりを提供できます。こうした会話は、子どもが成長し芸術的な才能を伸ばすにつれてその創造性を育てるものです。

4.「いい加減に止めないと、○○だよ!」

子どもを脅しても良いことはほとんどありません。第1にあなたはそのことで、子どもに絶対身につけて欲しくないスキル自体を教えています。つまり、相手が望まないときでも欲しいものを得るために暴力や悪知恵を使えばいいということです。そして第2に、怒りにかられて罰を持ち出したものの、それをあくまで貫くか従わなければ引き下がって結局あなたの脅しは無意味なものだと子どもに教えることになるという、困った立場に自分を置いてしまっているのです。いずれにしても、あなたは望んだ結果を得られず、子どもとのつながりにダメージを与えてしまいます。
脅そうとする衝動を抑えるのは難しいですが、気持ちを共有し、別のもっと適切なことに目を向けさせるといいでしょう。「弟を叩いてはいけません。怪我したら大変でしょ。仕返しされて今度はあなたが叩かれるかもしれないし。何かを叩きたくなったら、枕とかソファーとかベッドなら叩いてもいいよ」と話してみましょう。より安全で子どもが自分の感情を表現できる他の手段を提供することで、振る舞いに明確な線引きをしつつ子どもの感情もきちんと認めることになります。こうすることで、より優れた自制心と精神的な安定を育てられるのです。

5.「もし○○したら、○○をあげるよ」

モノで子どもを釣るのは有害です。それは、純粋に安らぎや調和のために協力したいという思いを邪魔する場合と同じくらいひどいものです。この手の取り引きは歯止めが効かなくなる可能性があり、あまり頻繁に使っていると、こんな風に後で泣きを見ることになります:「イヤだ! レゴを買ってくれなきゃ部屋の片づけはしない!」
代わりに、「片づけのお手伝いをしてくれてどうもありがとう!」と言ってみましょう。心からの感謝の気持ちを伝えると、子どもたちはみずからもっと手伝おうという気になるものです。もし子どもがだんだんと手伝わなくなってきたら以前手伝ってくれたことを思い出させましょう。「数カ月前、ごみ出しを手伝ってくれたこと覚えてる? あの時はとっても助かったのよ。ありがとう!」と語りかけ、お手伝いをすることは楽しくて本質的にやりがいのあることなのだと、子ども自身に気づかせましょう。

6.「お利口さんね!」 

利口だねという言葉は、子どもが自信を持ち自尊心を高めるのに役立つと考えがちです。けれども残念ながら、こうしたことを褒める手法は実際には反対の結果を招きます。おまえは頭がいいと子どもに告げることで、いい成績を取った時だけ、目的を達成した時だけ、または理想的な結果を生み出した時だけ利口なのだというメッセージを意図せず送ってしまいます。それは、期待に応えなければという大きなプレッシャーになります。
いくつかの研究結果から、パズルを解いた後で頭がいいと子どもたちを褒めた場合、それ以後その子たちはさらに難しいパズルを解こうとはしなくなる傾向があるとわかりました。これは、もしうまくできなかったら「利口」ではなくなってしまうという不安を子どもたちが持ってしまうからです。
代わりに、努力したことへの評価を子どもに伝えましょう。結果ではなく努力に目を向けることで、本当に大事なことが何かを子どもたちに教えられます。もちろん、パズルを解くことは楽しいですが、もっと難しいパズルに挑戦することも同じように楽しいのです。前述の研究で努力に注目して「うわあ、すごく頑張ったね!」と声を掛けた場合、より難しいパズルを解こうとする子どもの割合は大幅に増えたそうです。

7.「泣かないで」

子どもの涙を見るのはなかなか辛いものです。けれども、「泣かないで」と言うのは子どもたちの気持ちを認めず、おまえが泣くことは受け入れられないと宣告しているようなものです。これにより子どもは感情の押し殺し方を学び、最終的にはより大きな感情の爆発につながりかねません。
子どもが泣いている時は、少し距離を置いてみてください。そして、「泣いてもいいんだよ。誰だって、泣きたい時はあるから。ここにいるから、いつでも話を聞いてあげるよ」と語りかけてあげましょう。また、「今すぐ公園に行けないのがとっても残念なのかな?」というように子どもが抱えているだろう感情を言葉にしてあげることもできます。そうすれば子どもは自分の気持ちを認識してそれを言葉にすることをより早くできるようになるかもしれません。また、感情を表現するように促すことは感情の調節方法を学ぶ助けになります。これはその子にとって、生涯にわたって大切なスキルとなるものです。

8.「○○するって約束してあげる」

約束が破られると子どもはひどく傷つきます。先のことはどうなるかわからないのですからこの言葉は今後一切使わないことをお勧めします。
代わりに、子どもに対して正直でいましょう。「今週末はサラちゃんと遊びたいんだよね。ちゃんとわかっているよ。そうできるように頑張ろうね。でもね、思ってもみないことが起きることもあるって覚えておいて欲しいの。だから、今週末のこと、絶対とは言えないんだ」といったように誠実に言うのです。また、「する」と言ったことについて本当にベストを尽くすことも忘れてはいけません。約束を守れば信頼が生まれ、破れば絆が損なわれます。何を口にするかは慎重に考え約束を守るために努力を尽くす必要があります。
もうひとつ注意点があります。もし約束を守れないなら、そのことを潔く認め子どもに謝りましょう。あなたは同時に、子どもに対して約束を守れなくなった場合のふるまい方を教えていることを忘れないでください。
いろいろな場面で、約束を破らざるを得ないことがあります。あなたにはささいなことに思えても子どもにとっては重大なことかもしれません。ですから、正直者の手本になれるよう最善を尽くし、そうできない場合には、進んで自分の失敗に責任を取りましょう。

9.「大したことじゃないでしょ!」

大人はいろいろな形で子どもの気持ちを最小限に評価し軽く扱います。この点には、よく注意すべきです。大人の視点で取るに足らないことにだって子どもたちは価値を見出すこともあるのです。そのため、子どもの視点から物事を見るように努めてください。良し悪しの線引きをしたり、子どもの要求を拒否する場合でも、その「気持ち」については理解してあげましょう。
おまえの望みはたいしたことではないと説得するより、「そうしたいのはわかるけど、今日は無理なんだよ」とか「がっかりさせて悪いけど、ダメなんだよね」などの言い方をしましょう。はるかに子どもを尊重した言い方です。

10.「何でそんなことをしたの?」

あなたが問題だと思うことを子どもがしてしまったなら、そのことについて話をすべきです。ですが、感情的になって冷静な判断ができない時は子どもにとって間違いから何かを学ぶいいタイミングではありません。また、「なんで?」と問いただすことは、自分のふるまいについて子どもに考えさせ分析させるものではあるものの、大人にでさえ難しいスキルを求めていることになります。この問いかけに直面した子どもの多くは、黙り込んで自己防衛的になってしまいます。
代わりに、子どもが何を感じていたのか、根本的なニーズは何だったのかを推測して会話のきっかけをつくりましょう。例えば、「お友達があなたの考えを全然聞こうとしないから不機嫌だったの?」のように。子どもが何を感じ何を必要としていたのかを理解しようと努めることで、その出来事について腹を立てている自分の気持ちが治まることに気づくこともあるでしょう。

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